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中東情勢をめぐる野党合同ヒアリングに出席しました。昨日、野党国対委員長会談で自衛隊の中東派兵中止をと一致したのを受け、野党でこの問題でも共闘する意思を示す第一歩です。

アメリカがイランの司令官を空爆により殺害し、イランが報復措置をとり、トランプ大統領がイランに「新たな経済制裁を課す」と演説した下でのヒアリング。マスコミのなかには、イランの報復措置は抑制的なものにとどまり、トランプ大統領も「軍事力を行使したくない」と述べたことから、最悪の事態は避けられるのではないかという論調が見られます。しかし、元々米国防総省が「最も極端な選択肢」として示した司令官殺害を、トランプ大統領が軽率に選択して招いた緊張状態です。偶発的な展開を含めて、情勢がどう転ぶかわからないのが実情です。

ところが政府は、中東への自衛隊派遣は変えないといいます。前提となる情勢の変化は意に介さないということらしい。...
なお、昨日の段階で安倍総理の中東歴訪は中止かと思われましたが、軌道修正で状況を見極め中とのこと。さすがに総理が行けないところへ予定通り自衛隊派遣はばつが悪いと思ったのか。

問題なのは、アメリカによる先制攻撃について、政府が何ら問題意識を持っていない(少なくとも示していない)という点です。
司令官殺害についての認識を問われたのに対し、「アメリカは自衛権の行使だと言っている。日本は当事国でないので評価する立場にはない」との回答。果たして自衛権の行使と言える状況があるのか、先制攻撃にほかならないのではないか、国連憲章違反ではないかーーただすべき点を全てスルーし、自衛隊はちゃっかり派兵?こんなに危険なことはありません。

今日の合同ヒアリングでは、野党議員が自衛隊派兵の危険性について同様の問題意識を持って臨んでいることもわかりました。行けば米軍支援になるのではないか、イランにとっては敵国となるではないか、派兵の憲法9条との関係はーーなど。この間、安保法制に反対し、その廃止を求めてたたかってきた共闘の力が、こうした局面で生きています。
戦争させない、海外派兵を許さない、国会内外でのたたかいを!

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2020年の冒頭から、これほど「戦争反対」と声高に訴えなければならないとは、正直思ってもみませんでした。

中東情勢が目まぐるしく変わる日々です。
今日はイランが報復措置に出たというニュースに緊張が走りました。米軍には80人の死者が生じたとの報道も。一気に戦端が開かれかねない状況です。

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イランにもアメリカにも自制を求めたい。戦争に至らせてはならない、国際社会は一致してその声を上げるべきです。アメリカはイラン核合意に立ち返れと、明確に掲げるべきです。

こうしたなか安倍首相は、予定していた自らの中東訪問を中止するといいます。情勢を見ての判断なのでしょう。
ならばなぜ、自衛隊の派兵は11日から予定通り行うというのか。年末に閣議決定したときとは、激変した情勢をまるで踏まえない姿勢ではないか。こうして派兵ありきで突き進み、武力衝突が生じれば「不測の事態」だといい武器を使うつもりか。

このまま派兵を強行させてはなりません。
野党は中止を求め一致してたたかうことを確認。明日は朝から野党合同ヒアリングも行います。世論と運動が、切実に求められています。

写真は新宿で行われた総がかり行動実行委員会の緊急街宣。政党からは小池晃さん、菅直人さんが演説。

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