区立中学校で学校連携プログラムを実施(11/10,16,12/9)
スペシャルオリンピックスには、「参加しよう~ Get into it~」というプログラムがあります。小学校、中学校、高等学校を対象に、スペシャルオリンピックスとアスリートの学習を通じ、障害に対する理解促進を図ろうという活動です。日本においては「学校連携プログラム」という名称で、この Get into itプログラムに取り組んできました。SON・東京では2005年より毎年、東京都杉並区立中瀬中学において新一年生対象に、SOや知的障害に関する講話と、各種競技の体験会を実施しています。
2017年度は11月10日(金)にファミリーが知的障害のある人の特性や接し方などについて授業。16日(木)に細川佳代子SO日本名誉会長が、スペシャルオリンピックスがいかに障害のある人とない人をつないでいるか、どのような気づきがあるのか、といった話をしました。
まずはフロアホッケーのルールなどを紹介
そして、いよいよ12月9日(土)には、実際に知的障害のある人(アスリート)とスポーツをともに楽しむ、フロアホッケー・プログラムを体験となりました。これまでは、バレーボールのような一般的なスポーツや、合唱のような文化活動も一緒に取り組んだこともありましたが、やはりSO考案のフロアホッケーは、生徒間にスキルの差が生じず、初めて取り組むという楽しさを実感できます。また、アスリートが障害のない生徒たちにテクニックやルールを教え、手助けするというある種の「逆転現象」もあり、生徒たちにはとても新鮮な体験となったようです。
最後に本日の感想をアスリートが発表しました
実際の体験事業では、ルールの説明からミニゲームまで、さまざまなカリキュラムを通じて、生徒とアスリートのコミュニケーションを図りました。トータルで4コマ分の事業時間を費やしたとはいえ、それですべてを理解することは不可能です。この体験を機に、少しでも知的障害のある人とスペシャルオリンピックスを身近に感じてもらえれば、それが一つの成果であるとして、今後もこの学校連携プログラムを継続していきたいと考えています。