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アンパンマンは
戦っていて怖くないのですか、
と聞かれることがあります。
アンパンマンも怖い時が
あるんじゃないかと思います。
...
アンパンマンはヒーローの役を
やらなくちゃいけないので、
自分から怖いとは言えないんじゃないかな。
ヒーローは大変なんですよ。
それから他のキャラクターは
いろいろ食べたりするけれど、
アンパンマンは泣かないし何も食べない。
なぜかと言われても
なんとも言えないんですけどね。
それから、
ばいきんまんやドキンちゃんは、
いつも自慢ばっかりしていますが、
アンパンマンは「ぼくはすごいんだ」とか
「ぼくはエラい」とか自慢しない。
慎ましいですよ。
正義は勝ったと
言っていばっているやつは
嘘くさいんです。
正義を行う人は
非常に強い人かというと、
そうでもないんですね。
我々と同じ弱い人なんです。
でも、もし今、すぐそこで
人が死のうとしているのを見かけたら、
助けるためについ飛び込んでしまう。
ちっとも強くはない普通の人であっても、
その時にはやむにやまれぬという気持ちになる。
そういうものだと思います。
火事で子どもが
焼け死にそうになっているのを見れば、
その子のお母さんは周りの人が
止めても聞かずに飛び込んでいきますね。
お母さんは必ずしも強い人ではなく、
弱いお母さんだって子どもを
助けなければいけない時にはそうなる。
変わりに自分が死んじゃう
かもしれないけどやる。
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四谷三丁目のアンパンマンショップ
四谷三丁目は新宿通りと
外苑東通りの交叉点。
バブルがはじけて
街が暗い。
外苑東...通りのビルには
レンタルの貼り紙がベタベタ。
「あのお店借りましょう」と
スタッフが言ったのは、
元毛皮屋のあったビルの一階です。
「なるほどね、あそこならギャラリーになるかもしれない。」
画廊なら店番ひとり置いて、壁だけあればいいや」と、
大家さんに交渉して借りました。
自分ではできないので、アンパンマンの出版社の
フレーベル館に改装を依頼しました。
ところが工事が始まって、
どこでどう間違えたのか、
できあがったのは
アンパンマンショップだったんですね。
1994年6月11日、画廊のはずが、
いつの間にやらお店になり、
やなせたかしの直営店誕生。
11時にオープン。
梅雨どきでしたが晴天で、
来店したお客さんは250人、売り上げ70万円。
全く商才のないぼくが、
ショップをやることになるとは思いませんでした。
店長八木節美、店員澤村美奈のふたりだけ。
ふたりとも全くの偶然の巡り合わせの女性です。
2005年で開店11周年、
今はアルバイトが5人で、
うちふたりは十年勤続。
小売業界不振の時代なのに赤字も出さず
健全経営なのはふたりのおかげです。
初めから利益を度外視して、店の真中を大きく開け、
子どもが玩具を手にとって自由に遊べるようにしてあります。
壊されても文句は言いません。
みなさまにお願いがあります。
2月中に、アンパンマンショップ
に行っていただけると嬉しいです。 See More
